受け取ること 循環すること

 

よいお天気が続いていますね。

 

この時期になると、以前 市民農園を借りて野菜作りをしていた頃のことを思い出します。

この季節は農園に居ても本当に気持ちよかった^^

ここでの経験はたくさんの気付きをもたらしてくれましたが、

受け取ること、そして循環させることの心地よさを感じたのもその一つです。

 

うまく野菜が育った時には、お裾わけ^^

喜んで受け取ってもらえると、本当に嬉しく、そうやって気持ちよく

受け取ってくださる人のいることの喜びを知りました。

 

そして私もよーくいただきました。

全くの素人で、なんの知識もなく始めた野菜作り。

親切なみなさんに教えていただき、助けていただいて、楽しく作っていましたが、

仕事の合間にちょこちょこっとする畑仕事では、みなさんが愛情と時間をたっぷりとかけて

作っておられるお野菜とは出来栄えも収穫量も大違い。

ままごとのような私の畑を見て、「これも持って帰り~」「こっちも味見してみ」

と同じ農園の方がよくお野菜をくださっていました。

最初はなんだか申し訳ないような気持ちもあったのですが、

私自身もらってもらえる嬉しさを知ってからは、本当に気持ちよーく

いただくようになりました。

「ありがとう」の言葉も、なんの交じりっ気もない 純粋な「ありがとう」です。

大昔はこうやって必要な人のところに必要なものが

自然に 気持ちよく届いていたんじゃないか? なんて思ったりもしました。

 

そして何より いただくと言えば、お野菜の命。

空、風、火、水、地、5つのエレメント全てのエネルギーの中で育ったお野菜を

私たちはいただきます。

お返しに私の命をどうぞ という訳には物理的にはいかないですが、

お野菜からいただいた命から、しっかりと身体を作り、エネルギーとし、

私たちの命をしっかりと生きていく

それが循環になるのではなのかと思います。

 

今日もありがたくお食事を「いただきます」。