目に見えるまでの時間

 

21日は夏至でしたね。

曇りや雨の所が多かったとは思いますが、陽エネルギーはたっぷり降り注いでいたでしょうね。

 

夏至は昼間が長い日ですが、本格的に暑くなるのは少し先。

これは空気が直接太陽に暖められるのではなく、日射によって暖まった地面の熱が

空気に伝わることで気温が上昇するからです。

時間差があるのですね。

夏至の時期が梅雨と重なることも影響しているようです。

 

このように今起こっていることと、現実に現れてくることに時間差があるのは

私たちの日常にもよくあること。

願ったことが現実化するのにも時間差があります。

プロセスを経て、形となっていきます。

 

少し話が飛ぶかもしれませんが、先日のポラリティのクラスではこんなことも学びましたよ。

私たちは何かの考えを持ち、それが行動に現れ、それが肉体に顕れる。

思考、感情を通って肉体に顕れているのです。

私たちは肉体に顕れてから初めて気付くことも多く、それが辛い症状であれば

ようやくケアを始めたりするのですが、そこに辿り着くには既にプロセスを経てきています。

本当はもっと早く気付き、方向転換できればな~ と思うのに、ついつい後回しにしがち。

ちゃんと自分の内側の声を尊重する意識をもちたいですね。

 

「わたしたちは自分が食べ、飲み、自分が感じ、考えたものになる」

これはポラリティセラピー創始者のDr.Stoneの言葉です。

 

 

さて、これからは冬至に向かって、また新しいサイクルに入っていきます。

「陰極めれば陽となし。陽極めれば陰となす」

全ては循環ですね。

宇宙の法則は自然界に表現されています。