平和を願って

 

広島、長崎の原爆の日、そしてもうすぐ終戦記念日。

8月は戦争について、平和について、心を巡らせる時間でもあります。

 

 

平和についてのメッセージです。

 

  あの日のことを魂は記憶しています。

  だからこそ平和を願い、求め、他者を許すことを学び続けてきました。

  

  けれどもそれは易しいことではありません。

  心の中には様々な感情があります。

  人を憎んだり、恨んだり、蔑んだり…

  そんな感情を内包しているのが人間なのです。

 

  そして同時に光も内包しています。

  あなたたちはきらめくような美しい光をもっています。

  光とは、高い周波数の波動、愛の世界に繋がる波動です。

  その光で、その風景を、他者を、照らすことも出来るのです。

 

  諦めず、願い続けてください。

  あなたの光を照らすよう。

  一人一人が照らすよう。

 

  その光は手をつなぎ、模様をなし、広がっていくでしょう。

  温かな波動を持って、広がっていくでしょう。

  それは安心を生み、人々の心を緩めます。

 

  争いは、冷えた心、固まった心から生じていきます。

  どうしようもなく硬く固まった塊を

  ほどいていくよう 温め続けなさい。

  照らし続けなさい。

  あなた方一人一人が既に持っている光で。

 

 

 

 

同じことをやり返そうとするのではなく、No more! と言い続けてきた日本。

平和を願い、この気持ちを持ち続けたいと思います。

 

「ビリョクだけどムリョクじゃない」核兵器廃絶を求める署名を国連に届けた

高校生の合言葉が心に響きます。

一人一人のすることは本当に小さなことかもしれませんが、決して無力ではないのですよね。

 

身近な人を思いやること、違う意見に耳を傾けること、そして光を照らすこと…。

そんな日常の生活から平和な波動が広がっていくことを大切にしたいと思います。

 

広島の記念式典のこども代表の平和への誓いはこんな言葉で締めくくられていました。

「たくさんの違う考えが平和への大きな力となることを信じて。」