片付けをしていて、あるメモ書きから数年前に観た映画のことを思い出しました。
「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画です。
自然に恵まれた瀬戸内海 祝島の原発建設反対の動き、
そして脱石油・脱原発を決め、自然エネルギーへとシフトしていっているスウェーデンの様子
を撮ったドキュメンタリー映画です。
この映画を観た時、環境のこと、命の繋がり、エネルギーの循環について…等々
たくさんの気付きがありました。
そして、これから世の中は変化していけるのではないかと期待もし、
また早くしていかなければ地球は大変なことになるのではないかという思いを強めたことを
思い出します。
でも期待したほどに変化はなく、その後 震災、原発事故を経てもなお
動いていない現状に悲しくなります。
もちろん自分の反省も含めて。
簡単なことではないとは思います。
大きな力が働いているとも言われます。
だけどやはり一人一人の意識が大きく関わっているように思います。
このことに限らず様々な側面で、意識の変化が進みそう~ で進まない…
そんな状況が続いているように感じます。
過去の失敗からくる恐れや、どうせ無理だろう という諦め、今までの価値観…。
馴染んできたこれまでの経験の枠から抜けるのってなかなか難しいものですね。
こんなにも変化を遂げ易い時代がきているのに、もったいないなぁ。
みんなで「エイ!」ってトライして参りましょう(^v^)
下の写真は先日お参りに行った住吉大社の写真です。
住吉大社の神使いは兎さんで、手水舎にも兎さん、そして無病息災を祈る撫で兎さんもおられます。
神社は古いものを大切にしつつも、常に変化している新しさを感じます。