ももんちゃんから伝わる愛

 

絵本作家 とよたかずひこさん の講演会に行ってきました。

 

とよたかずひこさん、ご存知ですか?

私たち世代の方は子供時代には目にしていないと思うのですが、

子育ての時にご覧になっているかもしれませんね。

「でんしゃにのって」とか、「バルボンさんのおでかけ」などの

バルボンさんシリーズ、そして今は「どんどこももんちゃん」の

ももんちゃんシリーズが大人気。

私も大好きで、姪の子供にプレゼントしたら、とっても喜んで

見てくれているようです。

 

講演会では絵本や紙芝居をたくさん読んでくださいました。

作家さんに読んでいただけるなんて、な~んて贅沢!

とっても幸せな時間を過ごしてきました。

子供たちも大喜びでしたよ。

 

絵本はどれも愛が溢れているのですが、

とよたさんご自身も本当にやさしくて愛が溢れていらっしゃいます。

子供にも、大人にも、生きもの全てに対する愛情が感じられました。

だからあんなに温かい絵本が生まれるんですね。

 

絵本のストーリーは、日常の何気ないことからも生まれるそう。

日常を如何に大切に、温かい眼差しで過ごしておられるかが伝わってきます。

それらが凝縮して絵本という形になっていく。

 

絵本に限らず何でもそう。

形として顕れるのは一番最後。

それまでに経験したこと、感じたこと、思考したこと、行動したこと… 

そんなこと全てが集まって形になるのです。

 

作品や仕事の結果もそうですし、

私たちの 声や 動作や 言葉や 肉体だって

結果として顕れたもの。

目に見えない部分からもう形作られていっているのです。

だから目に見えない部分も大切にしたい。

 

 

絵本に触れていると、目に見えない世界で ちょちょっと魔法をかけると、

簡単に現実化するような気分になってくるから不思議。

そう思わせてくれること自体が魔法かな?

 

とよたさんにお会いして、ますます ももんちゃんファンになりました。

ももんちゃん、これからもたくさんの子供たちに、そして大人たちに

愛と元気を届けてくださいね