エネルギーの流れが滞っている時、それは過去の病気や怪我、
その時のショックや、また同じことが起こるのではないか…
という怖れが原因になっていることがあります。
病気や怪我は治ると、その後は思い出すこともなかったりするのですが、
体は意外と記憶しています。
その痛みやショックを覚えていたり、無意識にその箇所をかばうような
動きをしていて、エネルギーの流れがいびつになります。
それが長い間続いていると、気付かないうちに体に負担をかけ、
歩き方、体の歪み、考え方の癖にも表れてきます。
そのアンバランスに目を向けてあげた時、体って喜ぶのですよ。
やっと気付いてくれたね~ って。
体って賢くって、けなげ。
そんな場面に出会うと、よくがんばってきたね
って、涙ぐましく、愛おしくなります。
エネルギー的な部分まで含めて「治癒」が意識されるようになると
健康がもっと維持されやすくなるのになぁと思います。