あの日の約束

 

あれから5年。

TVや新聞を見ては胸がつまり、涙がこぼれます。

 

 

あの日から、「自分に出来ることは何なのか?」

きっとみんなが自分自身に問い続けてきたことでしょう。

そして、それぞれが 誰かとの そしてあの時決意した自分との約束を果たそうと

生きてきたのではないでしょうか。

そのみんなの足跡が、今の日本を形作っているように思います。

 

約束・・・・・。

震災の前日、私は不思議な夢を見ました。

その夢の最後に、私は長老と何かを約束しています。

でも、朝起きた時にはその約束の内容は思い出せませんでした。

その約束が震災と無関係とは思えず、

その約束が何だったのか ずっと心に引っかかっていました。

でもそれを覚えていなかったのは、それをする覚悟や準備が私に

なかったからなのかもしれません。

今も宿題をやり残している気持ちがします。

 

 

昨日は、「まけるまい(米)!」を炊いて、いただきました。

「まけるまい」は、被災された方と支援なさっている方達が

一緒に田植えをして育てられたお米です。

そしてこの売り上げを、震災を語り継ぐ活動の費用に充てられています。

 

ほら つやつやのお米でしょ。

とっても美味しかったです。

一口一口噛みしめて、育てられた、関わられたみなさんのお気持ちも噛みしめて

いただきました。

 

 

このお米に力をいただいて、もう一度「今出来ること」を問い、

小さなことでもアクションを起こしていきたいと思います。

 

「これからどういう生き方をしようと思ったのか」

もう一度見つめてみたいと思います。