「自分の人生は自分で創造するもの」
って前回書きましたが、
じゃあ 父は病気になることを選んだの?
ってお話を今日はしたいと思います。
結論からいうとそれは YES!
でもね、顕在意識ではそんなこと認められないですよね。
父は80歳頃までとっても元気で、「人生の最後まで
自分の足で歩きたい」という思いから、体操に通ったり、
ウォーキングに出掛けたりしていました。
それなのに大脳皮質基底核変性症っていう脳の病気に
なってしまい、体がうまく動かせなくなりました。
頻繁に転ぶようになり、
一人では歩けなくなり、
車椅子生活になり、
手もうまく使えなくなっていきました。
要介護1が次の認定では要介護3になり、
その次は要介護5になり・・・。
と どんどん症状は進んでいきました。
治療方法がない進行性の病気だったのですが、
最初は「大丈夫や、もうすぐ治るから」って強気だった父も
だんだんと「なんでこんな病気になったんやろ・・・」って
悲しい顔で呟くようになりました。
私も ヒーリングは心を和らげるのには役立つけど、
病気の進行を止めることは出来ず、とっても情けない
思いがしました。
でもね、父のエネルギーをリーディングすると、
「これでOK。予定通り」って感じが伝わってくるんですよね~。
こういう経験が人生の計画書に入っているんだな と思いました。
なるほど、了解!
とは思いましたけど、でもね、やはり家族のこと。
その姿を見ているのは辛かったし、何とかしたかった(苦笑)。
いろんな思いはありましたが ・・・・・・。
でも、今 父が 向こうの世界から送ってくれるメッセージは、
「全ての経験はよかったよ。全ては美しかった」
ということなんです。
人生に起こることは、全て完璧。
全てはうまくいっているのです。
やはり自分の人生は自分で創造しているものなのですね。
それをいかに味わうか、それが大切なのかもしれません。