ローマ教皇が長崎、広島を訪問し、核兵器のない世界へのメッセージを伝えてくださいました。
だれもが望んでいるはずの世界。
なのになかなかなくならない事実・・・。
戦争を知る人が少なくなっていっている今の日本。
急激に世の中が変化したので、歴史の中の話のように思うけれど、終戦の日を迎えたのはほんの74年前。
私たちの父や母、祖父母はその真っ只中を生きていたのです。
私は広島の被爆者の方の施設へのタッチケアのボランティア活動に参加させていただいています。
戦争、原爆という事実、そして平和のありがたみを再認識する貴重な機会をいただいています。
私たち一人一人が平和にしっかりと目を向けておくことの大切さを感じます。
この世は私たち一人一人が創っていくもの。
そして私たち一人一人の心の中の投影でもあります。
まずは自分自身を赦し、愛し。
家族を赦し、愛し。
周りの人を赦し、愛し。・・・
そうやって一人一人の心の平和が、世界に広がっていくことを願います。