何者でもない自分を愛する

 

今年も10日以上が過ぎましたが、どんな感覚で今年をスタートされていますでしょうか?

  

 

私は昨年よりも軽くなったこの地球の波動を感じながら、今年はただその時々の心に素直に、流れにまかせて進んでいきたいなと思っています。

 

だから特に今年の目標~的なものもないのですが、ただ昨年から意図していることは、「何者でもない自分」を愛すること。

 

昨年、介護生活が終わった時に、「娘」としてではなく、「セラピスト」としてでもなく、ただシンプルに、自分がここに存在していることにOKを出したい。

 

そう思いました。

 

 

でも、これがすんなりいかない(笑)。

 

原点に戻ろうとしても、胎児期や幼少期のトラウマがキツい私にとっては、何者でもない自分にOKを出すのがなかなか難しいことでした。

 

今までに随分手放してきたと思っていたのですが、まだ残っていたみたい。

 

今も少しずつ手放しながら~

 

でも確実に楽になっていっている自分を感じています。

 

 

  

人は何か役割を持っていないと自分の存在価値を見いだせないところがあります。

 

特に自分に対してOKが出せていない人はそれが強くでがち。

 

  

でも、この世に生まれ、この年まで生きてこられたことだけでもものすごい奇跡。

 

今ここにいるだけで、十分役割を果たしていると思うのです。

 

その人が存在して、そこにそのピースがあるということはとても重要。

 

さらに、心地よく存在していると、その人は光を発し、その光は周りを照らします。

 

  

子育てを終えたり、定年になったり、今までの役割を終えると、喪失感を感じる人も多いですが、それは次のスタートを迎えたということ。

 

その頃に還暦があるというのは、今までの役割を終えて、一度ゼロポイントに戻り、何者でもない自分からまた新しい人生をスタートするのによい時期ということなのでしょうね。

 

 

 

今はちょうど地球も生まれ変わっている時期。

 

全ての人にとって、ゼロから始めるのによい時期のように思います。

  

 

ゼロに戻って、今までこれが「自分の役割」と思っていたものさえも一度手放して、純粋に「これがしたい!」と湧き出たことを行動に移していく。

 

そんな年になるとよいなと思います。

  

 

新しい人生をまた一から味わっていけるなんて、おいしいお話ですね。