暑い日があったり、雨の日があったりで、体のバランスがとりにくい季節になりましたね。
だんだん梅雨に近付いていくのかな。
季節の変わり目、ご自愛くださいね。
さて、今日は前回のクレンズのお話の続きです。
色々食事に関して感じたことがあったのですが、その中から一つ皆さまにもシェアしたいと思います。
クレンズ中は食べ物だけでなく、食事に向かう気持ちにも気付きがありました。
で、思い出した感情。
私は赤ちゃんだった頃、母が入院していたため他所のお家に預けられていて、そこで粉ミルクを飲ませてもらっていました。
なのに粉ミルクがイヤだったのか、よく吐き出していたそうです。
家族と離れていたストレスもあったのでしょうね。
その時私が感じていたのが、
「何を口に入れられるの? 勝手に入れないで!」
という感情。
防御反応、緊張感・・・。
お世話してくださっていた方は困ったことでしょうね。
今になってとても申し訳なかったなって思います。
そしてちょっと発育不良気味になってしまった私は、家に帰ってからも食が細い子供で、食事の時間が苦痛でした。
また、父の仕事の関係で幼少期は自宅に人の出入りが多く、特に昼食はイカツイ大男(子供の私にはそう見えた・笑)の方たちの中で食べることが多かったので、食事の時間がこれまた緊張の時間だったのです。
食事中も交感神経が優位のままだったので、食欲も出ないし、消化もうまく出来なかったのでしょう。
美味しいとも思わず、ただただ無理に口の中に食べ物を運んでいました。
そして今も食事を前にするとキュッって胃が緊張しているのに気付いたのです。
体が勝手にそのように反応する。
体ってすごいですね。色んなことを記憶している。
こんな経験ではなくても、仕事が忙しい中、慌ただしく食事をしていたり、家族に食事を出すのにバタバタしていて落ち着かないまま食事に向かっていることって、結構な割合であるのではないでしょうか?
でも食事って何を食べるかだけでなく、どういう状況で、どんな気持ちで食べるかもとても大事。
いくらよいものを食べていても、体が受け入れ体制になっていないと十分吸収はできません。
リラックスして、楽しい気分で食べるってとっても大事。
辛いニュースを流しながら食べるのもNGですよ。
今は特に自分の免疫力を高めておくことは大切ですね。
食事、睡眠、運動~ の基本を整えておきたいところ。
食事の前には忙しくても一度リセット、楽しい気分で!
ゆっくりと「いただきます」をして、命をありがたくいただきたいものです。