幼い頃の写真

皆さんは子供の頃の写真ってご覧になることはありますか?

 

ふとアルバムが目について、久し振りに開いてみました。

私は小さい頃の思い出にあまりよい印象はなく、アルバムもそんなに見ることはありませんでした。

生まれて最初の半年は、母が入院していて他所に預けられていたので、そもそも写真がありません。
そして記憶が残る23歳くらいからは、いつも叱られて泣いている思い出。

よく泣くので頬はザラザラに荒れていて、父親からは「大根おろし器」と呼ばれていました。

そう言われてまた泣いて~みたいな感じで・・・(笑)。

 

でもね、久し振りにアルバムを見てみると、写真の私は笑ってる。

自分の記憶では、大根おろし器のひどい顔の私なのだけど、写真は結構かわいいじゃない!

っとも白黒写真で、鮮明には写っていないのですが(笑)

 

それにふっくら丸い顔をしている。

ちゃんと愛と栄養をもらっていたってことを物語っている。

 

人は何か欠けているものに目がいきやすくて、それが強く心に残ってしまうけれど、

それ以上に満たされているものもあったはず。

 

本当にたくさんの愛、そして食べ物さんの恵みを受けて、ここまで生かせてもらってきたことを感じました。

 

 

そしてね、写真って、その時の心境で違って見えたりするから面白い。

 

たまに古いアルバムを広げるのもよいものです。